クラフトビール大好きで年間400杯以上飲んでいるTake4(@take4_t2)です。
そんなことを考えながら、ネットサーフィンしていたところ、Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)の馨和(KAGUA)というビールを見つけました。
KAGUAについては、以前人づてに「おいしい!」と話を聞いたことがあったので、迷わず購入です。
今回購入したのは、3種類が2本ずつ入った6本セット。
どれも山椒とゆずを使った個性的で和食に合うビールでした。
自分で飲むビールとしてはもちろんですが、ギフトやプレゼントにもピッタリな特別感のあるビールなので、贈答用として購入するのもありですね。
馨和 KAGUAをおいしく飲むために
届いたビールと一緒に一枚の紙が入っていました。
これには、KAGUAをおいしく飲むために知っておくべきことが書いてあります。
簡潔にまとめると、以下の通り。
- ビールを注ぐグラスは、ワイングラスがオススメ。
- ビールはキンキンには冷やさず、8〜10℃くらいの温度で。
グラスについては、香りを感じやすいグラス(=ストレートな形をしていないグラス)であればOKです。
自分もワイングラスではなく、チューリップ型のビアグラスで飲みましたが、しっかり香りを感じられました。
ちなみに、自分が使ったのはシュピゲラウのビアグラスです。
温度に関しては、冷蔵庫に入れるなら、温度が下がりすぎない野菜室がオススメですよ。
馨和 KAGUA Blanc(ブラン)
最初に飲んだのは、白いラベルのKAGUA Blanc(ブラン)です。
フタを開けた瞬間から、華やかな小麦の香りが広がります。
グラスに注ぐと、クリーミーできれいな泡。
そして、口に含むとほのかなゆずの酸味、後味には山椒のスパイシーさがじんわりと感じられます。
甘さは控えめですが、アルコール度数は8%なので、じっくり味わいながら飲むのがオススメです。
馨和 KAGUA Blanc(ブラン)とのペアリング
KAGUAは公式サイトにもあるように、「和にこだわったビール」なので、和食との相性がよさそう。
さらに、小麦を使った白ビールなので、魚介も合わせたいところ。
そこで、ニシンの切り込み、枝豆ととうもろこし揚げを合わせてみました。
一見、ビールよりも日本酒と合いそうなおつまみですが、これが意外と合いますよ!
馨和 KAGUA Rouge(ルージュ)
次に飲んだのは、赤いラベルが印象的なKAGUA Rouge(ルージュ)。
ブランほど香りは強くないですが、こちらのルージュもグラスに注ぐと、クリーミーできれいな泡が立ちます。
色も赤を感じさせる濃いめの色ですね。
さっそく飲んでみると、ゆずの味は弱めですが、山椒のスパイシーさがかなり強く感じられます。
フルボディというだけあって、後味はかなりどっしりですが、苦さと甘さのバランスが絶妙。
ちなみに、アルコール度数は今回注文したKAGUAの中でもっとも高い9%です。
ゆっくり味わいながら、いただきましょう。
馨和 KAGUA Rouge(ルージュ)とのペアリング
ブランに比べて濃いめの味のルージュには、しっかり味付けされた料理が合いそう。
なおかつ、和食。
そこで、豚肉と野菜の味噌炒め、大根と人参のきんぴらを合わせてみました。
味噌や醤油との相性も抜群!
馨和 KAGUA Japanese Citrus Saison(ジャパニーズシトラスセゾン)
最後に飲んだのは、鮮やかなオレンジ色ラベルが目を引くKAGUA Japanese Citrus Saison(ジャパニーズシトラスセゾン、以下JCS)。
JCSもグラスに注ぐと、ブランやルージュと同じくクリーミーな泡が立ちます。
グラスを近づけると、今回注文したKAGUAの中で、もっともゆずの香りが感じられました。
そして、飲んだ後の山椒のスパイシーさは健在ですが、後味は比較的すっきりめです。
ちなみに、アルコール度数は6%。
これは、今回購入したKAGUAの中ではもっとも低い度数です(それでも大手の市販ビールに比べると高いのでご注意を)。
馨和 KAGUA Japanese Citrus Saison(ジャパニーズシトラスセゾン)とのペアリング
ブランやルージュに比べてすっきりした味わいのJCSには、さっぱりめの料理が合いそう。
そこで、ばらちらし寿司を合わせてみました。
上に乗っている魚介の刺身はもちろん、酢飯、醤油、わさびとも相性バッチリ!
馨和 KAGUA飲み比べまとめ
- 注ぐグラスはワイングラスがオススメ。もしくは、ワイングラスの形に近いチューリップ型のビアグラスでもOK。
- キンキンに冷やしすぎず、8〜10℃くらいの温度で保存(冷蔵庫の野菜室がオススメ)。
- ゆずと山椒を使っているので、柑橘感とスパイシーさが特徴。
- グラスに注いだときに、クリーミーできれいな泡が立つ。
- ブラン=濃いめの白ビール、ルージュ=濃いめでどっしりした味、JCS=ゆずの味が強めというのが特徴。
- 料理とのペアリングは和食がオススメ。銘柄の特徴に合わせて考えてみるのも楽しい。
- アルコール度数が高めなので、ゆっくりじっくり味わって。
Far Yeast Brewingのビールは、今まで何度か飲んだことがありましたが、改めてハイクオリティなビールを作っていると感じました。
自分への一杯としてはもちろん、ギフトやプレゼントにも、自信を持ってオススメできる特別なビールです。
興味を持った方は、ぜひ試してみてくださいね。
ちなみに、KAGUA以外にも家飲みやプレゼント用にオススメのクラフトビールを下記の記事で紹介しています。