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【SONYα6000レビュー】初心者にもオススメなコスパ最高のミラーレス一眼カメラ

写真:sonyα6000

カメラは、ほぼ毎日持ち歩いているTake4(@take4_t2)です。

2017年5月に、今使っているミラーレス一眼カメラ、SONYα6000を購入しました。

その結果…

「これは自信を持ってオススメできる!」

と思ったので、レビューします。

結論から言うと、コストパフォーマンスがよく、初めての1台にももってこいのカメラです。

SONYα6000のメリット

写真:sonyα6000

まず、SONYα6000がオススメな点をいくつか解説します。

被写体へのピント合わせがしやすい

公式サイトによると、自動でピントを合わせるオートフォーカス(AF)のスピードは、付属のレンズ装着時で0.06秒

これだけ速いと、動いている被写体を撮ることが多い人にはもちろん、初心者の方にも使いやすいです。

写真:飛んでいるモデルさん

さらに、オートフォーカスでのピントの合わせ方も4つ用意されているので、撮影シーンや被写体に合わせて最適な合わせ方を選べます。

こんなシーンで役立ちそう!

  • 子どもの運動会を撮影したい。
  • 犬や鳥などの動く動物を撮影したい。
  • ライブなどの演奏を撮影したい。
Take4
Take4

ピントの合わせ方は、最初はAF-A(AF制御自動切り替え)でOK。慣れてきたら、他のモードも使ってみましょう。

手にしっかりフィットするグリップ

写真:sonyα6000のグリップ
SONYα6000は、カメラ本体にグリップが付いているので、カメラを構えたときに持つ手が安定します

だから、撮影もしやすい。

また、ケースから取り出して持ち出すときにも扱いやすいというメリットも。

他のミラーレス一眼カメラだと、このグリップがついていない機種もあるので、意外と重要なポイントだと思います。

Take4
Take4

グリップにすっかり慣れた自分は、グリップがついていないと、うっかり手を滑らせてしまいそうでコワイ…。

画質がきれい

SONYα6000は、他のメーカーの同じ価格帯のモデル(PanasonicのLUMIXやOLYMPUSのPEN)と比べて、カメラ内部に搭載されているイメージセンサー(画像センサー、撮像素子)が大きいです。

「だから、なんなの?」と思いますよね。

一言でいうと、画質がきれいです。

イメージセンサーとは、カメラのレンズを外したときに見える四角い部分です。

写真:sonyα6000のイメージセンサー

イメージセンサーは、レンズから入った光を電気信号に変換する半導体(撮像素子)です。人間の眼でいえば網膜に相当する部分で、その性能がデジタルカメラで撮る写真の画質を大きく左右します。
引用元:https://news.mynavi.jp/article/20130528-smartphone_word6/

つまり、イメージセンサーが大きいということは、レンズに入った光を捉える面も大きいので、より光を取り込みやすくなります。

その結果、色の再現性も高くなり、背景ボケも作りやすいです。

写真:実家のシーズー

Take4
Take4

背景ボケがうまく作れると、被写体も映えて、写真がうまくなったように見えますね!

本体価格も手頃

SONYα6000は、ボディ本体だけの販売を除くと、パワーズームレンズキット(標準レンズのみのセット)とダブルズームレンズキット(標準レンズと望遠レンズのセット)の2種類で販売されています。

標準レンズと望遠レンズの違いを簡単に説明すると、日常生活で見えている距離感で撮りたいときに使うのが標準レンズ、遠くにいるものをアップで寄せて撮りたいときに使うのが望遠レンズです。

Take4
Take4

自分はパワーズームレンズキットで購入しましたが、望遠レンズも持っておいて損はないので、いろいろなシーンで撮りたい人は、ダブルズームレンズキットがオススメ!

ミラーレス一眼カメラでも、ちょっと性能が上がると、100,000円を超える機種もあるので、前述したメリットを備えつつ、この価格帯で手に入るのは、本当にコストパフォーマンスが高いです。

SONYα6000のデメリット

写真:sonyα6000

デメリットは正直少ないですが、強いて言えばのレベルで挙げてみます。

ミラーレス一眼カメラの中では本体が少し大きめ

PanasonicのLUMIXやOLYMPUSのPENと比べると、本体が少し大きめで、重量もあるので、女性には少しゴツく感じるかもしれません

それでも、ミラーレスではない一眼レフカメラに比べたら、圧倒的に軽いので、許容範囲だと思います。

対応している交換レンズがやや高い

これもPanasonicのLUMIXやOLYMPUSのPENと比べるとですが、交換レンズの価格がやや高めです。

ただし、SONY純正のレンズにこだわらないのであれば、選択肢も広がり、比較的安く手に入れられるレンズもあるので、そこまで気にはならないです。

なお、交換レンズの選び方については、別記事に書きました。

Take4
Take4

ちなみに、自分は、SIGMAの30mm F1.4 DC DNというレンズをメインで使っています。

写真:sonyα6000にsigmaのレンズを装着

シグマ 30mm F1.4 DC DN Contemporary ソニーEマウント用

タッチパネルには対応していない

最近のミラーレス一眼カメラだと、カメラ本体の画面がタッチパネルに対応している機種も多いですが、SONYα6000は、タッチパネルには対応していません

写真:sonyα6000の画面

しかし、本体についているボタンやつまみの操作性は、決して悪くないので、タッチパネルじゃないから困るという状況になったことは、ありません。

むしろ、タッチパネル対応だと、つい画面をたくさん触ってしまうので、汚れやすくなるというデメリットもあると思います。

SONYα6000は1台目のカメラとして、本気でオススメできる

SONYα6000には、デメリットがまったくないわけではありませんが、それを感じさせないくらいメリットが多いです。

特に、初めてミラーレス一眼カメラの購入を考えている方には、価格と性能の両面で十分満足できるレベル。

被写体も、食べ物などのテーブルフォトから、風景、ポートレートまで幅広く活用できます。

写真:お好み焼き

写真:桜

写真:モデルさんのポートレート

Take4
Take4

自分もこのカメラには、まだまだお世話になる予定です!

ちなみに、カメラやレンズを購入するなら、カメラのキタムラネットショップもオススメです。

ミラーレス一眼カメラの購入を考えていれば、ぜひ候補として検討してみてくださいね。

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