クラフトビールを愛しているTake4(@take4_t2)です。
2013年から札幌で開催されているクラフトビールのイベント、SAPPORO CRAFT BEER FOREST(サッポロクラフトビアフォレスト)に今年も行ってきました。
自分は2014年に初めて参加してから、今年で6年連続の参加です。
サッポロクラフトビアフォレストの魅力を一言で伝えるなら、ビールが好きなら誰でも楽しめるイベント。
2019年は7/6(土)と7/7(日)に開催され、自分は初日の6日の方に行ってきました。
それでは詳しくレポしていきますね。
サッポロクラフトビアフォレストの会場は山の中
札幌といえば、比較的都会のイメージを持つ方が多いと思いますが、サッポロクラフトビアフォレストの会場は、大自然あふれる山の中。
「え?遠いの?」
でも、そこは安心。
ありがたいことに、地下鉄東西線の円山公園駅からイベント用の無料シャトルバスが用意されています。
自分も毎年お世話になっています!
というわけで、もちろん今年もお世話になるつもりでした。
しかし、ここで想定外の事態が発生。
「例年にないほどの長蛇の列…こんなに並んでいるのを見たのは初めてかも!」
とりあえず、しばらく並んでみましたが、30〜40分待ってもなかなか前に進む気配がない…。
暇つぶしにインスタを開いてみると、既に会場に着いている人がちらほら。
そんな中、無料シャトルバスではなく、有料の路線バスが空いているという情報をフォローしている方のストーリーズでゲット。
急いで乗り場を確認すると、こっちの方が全然空いている…!
バスは1時間に1本ペースですが、あと20分ほど待てば乗れるとのことで、急遽こちらで向かうことに。
到着までの時間は20分ほど、運賃は210円でした。
ちなみに、円山公園駅からタクシーで向かうという選択肢もありますが、その場合もかかる時間は20分ほど、運賃は2,000円前後になります。
サッポロクラフトビアフォレストの会場に到着
会場に着くまでに当初より時間がかかってしまいましたが、なんとか13時過ぎに到着。
さっそく受付でチケットを見せて、グラス、ビールチケット、リストバンドなどを受け取ります。
今年のチケットはグラス付きもなしも、同じ3,000円でビールチケット6枚分だったので、グラス付きの方が断然お得!
受付を済ませると、こんな感じでオリジナルグラス、リストバンド、ビールチケットが。
さらに、会場内の地図などが入ったパンフレットと、各ブルワー(=ビールを作っている&提供してくれる人たち)でつながるビールリストがもらえます。
全部で26ブルワリー。
どのビールがいつつながるかは、ブルワーさんしだいなので、そこも楽しみの一つですね。
ちなみに、特にめずらしいビールがつながると、会場内でもアナウンスされますよ。
今年サッポロクラフトビアフォレストで飲んだビール
昨年自分が行った日は天気がイマイチでしたが、今年は見事な快晴。
おかげで、ビールが飲まさります。
1杯目:伊勢角屋麦酒(三重) サマービーチIPA
1杯目は軽めな味が飲みたくて、説明に惹かれて伊勢角屋麦酒(三重)のサマービーチIPAにしました。
説明通り、爽快でゴクゴク飲めちゃう味で、この日みたいな天気に最高!
こんな感じで、ほぼすべてのビールに説明が書いてあるので、クラフトビールに詳しくない人でも直感的にビールを選べます。
2杯目:志賀高原ビール(長野) Coffee & Donuts
2杯目はちょっと変わり種を狙ってみます。
志賀高原ビール(長野)のCoffee & Donutsというコーヒービール。
色は思ったよりコーヒーっぽくないですが、香りはしっかりコーヒーで、甘さよりもほのかな酸味を感じる独特な味でした。
志賀高原ビールといえば、ホップの効いた苦いビールが多いんですが、こういう変わり種も作っているのが面白いですね。
3杯目:ハーヴェスト・ムーン(千葉) 舞浜オレンジ
3杯目はすっきりしたフルーティーなのが飲みたくて、これに。
ハーヴェスト・ムーン(千葉)の舞浜オレンジ。
札幌ではなかなか飲める機会のないビールなのもあって、選んでみました。
甘さは控えめで、ほどよい苦味の中にあるオレンジ感が、まさに「大人のオレンジ」を感じさせます。
この日みたいな天気の日にピッタリ!
4杯目:T.Y.ハーバーブルワリー(東京) サマーブリュットIPA
4杯目は、今国内でも流行り始めている「ブリュット」スタイルのこちら。
T.Y.ハーバーブルワリー(東京)のサマーブリュットIPAです。
こんな感じで草の上にグラスを置いて、くつろぎながら飲めるのもこのイベントの醍醐味。
このビールは、説明にあるように、今まで飲んできたビールよりもだいぶ淡い色なのがわかると思います。
ブリュットは、糖分をほとんど残さないスタイルなので、華やかな香りとは裏腹に後味がスッキリドライなのが特徴ですね。
これまた、暑い夏に合う爽快な味。
ちなみに、ブリュットについては、以前書いたレビューでも触れています。
5杯目:うしとらブルワリー(栃木) 鬼鉄槌DIPA(ダブルIPA)
いい感じに酔ってきたところで、5杯目は大好物なガツンとした一杯を。
うしとらブルワリー(栃木)の鬼鉄槌DIPA(ダブルIPA)です。
ダブルIPAなので、通常のIPAよりもさらにホップをガンガン使っています。
ホップをガンガン使う=香りと苦味がより強いということ。
ABV(アルコール度数)9%、IBU(国際苦味単位)88からもかなり高い数値です。
一口飲んでみて、この日一番の濃厚でガツンとくる味でした。
でも、この濃厚さがたまらない!
6杯目:月と太陽Brewing(札幌) HEART BREAK IPA 2019
チケット6枚目の最後は、地元札幌にある月と太陽BrewingのHEART BREAK IPA 2019。
「苦すぎてHEARTをBREAKしてしまうかも!?」というビールリストに書いてある紹介文通り、かなりホップが効いたど苦い味。
でも、今年はオーツ麦を使っているとのことで、苦い中にも甘みも感じられる一杯でした。
月と太陽Brewingについては、以前の記事でも紹介させていただいています。