クラフトビールが大好きなTake4(@take4_t2)です。
2019年10月22日に全国のローソンで、ヤッホーブルーイング(長野)の限定ビール『僕ビール、君ビール。屋上のジョン』(以下、屋上のジョン)が発売されました。
以前にも『僕ビール、君ビール。満天クライマー』という限定ビールを飲みましたが、とてもおいしかったです。
そこで、今回の屋上のジョンも迷わず購入。
屋上のジョンは一言で言うと、「聞き上手だけどキラッと個性も光るヤツ」です。
これを読めば、まだ飲んだことのない人もきっと飲んでみたくなりますよ。
屋上のジョンを飲んでみる
屋上のジョンをグラスに注いでみると、色はやや琥珀っぽい色。
ちなみに、今回注いだグラスは、シュピゲラウのグラスです。
さらに、缶のデザインもピンク色で一際目を引くデザインですね。
目立つので、お店でも見つけやすい!
グラスを近づけてみると、強い香りはしませんが、ほのかにフルーツのような香り。
そして、一口飲んでみると、穏やかなほろ苦さを感じます。
クセが強くなくて、とても飲みやすいので、クラフトビール初心者の方にもオススメな味ですよ。
食事とも合わせやすいのが嬉しい
屋上のジョンは、ビール単体で飲んでもおいしく飲めますが、味の主張が強すぎないので、食事とも合わせやすいです。
自分は、きんぴら、ザンギ(唐揚げ)で合わせてみました。
どちらも相性は悪くなかったですが、ビール自体の味も感じながら楽しむには、こってりめの料理よりもあっさりめの料理が合いますね。
ちなみに、公式サイトでも、「魚介のカルパッチョなどさっぱりとした料理がオススメ」と書かれています。
飲む前に読んでおけばよかった…笑
ビールの温度が落ち着いてくると、また一味違う味に
クラフトビールの場合、冷たいまま飲むよりも、少し温度が落ち着いてから本領を発揮するビールが多いです。
そこで、屋上のジョンも少し温度を落ち着かせてから、口にしてみることに。
すると、冷たいときのほろ苦さがまろやかになって、フルーティーな後味を強く感じました。
まさに一杯で二度おいしい!
屋上のジョンについての概要
屋上のジョンについては、公式サイトで下記のような説明があります。
ホップと酵母由来の香りが調和した個性派「ベルジャンペールエール」
「ベルジャンペールエール」というビアスタイル(ビールの種類)自体は、1700年代中頃からつくられていたという伝統的なスタイルですが、今回はそこに「Cashmere(カシミア)」というアメリカンホップをメインに使用することで、従来のベルジャンペールエールとは印象の異なる個性的なクラフトビールに仕上がりました。ホップの香りとベルジャン酵母由来の香りとが調和した、メロンやレモンを思わせるフルーティーな香りが特徴です。ホップの香りをより際立たせるために、敢えて酵母の発酵温度を下げることで、エステル(エール酵母がつくる熟した果物のような甘い香り)の生成を抑えています。クラフトビールを初めて飲む、という方でも飲みやすいように香味のバランスを調整しました。
引用元:https://yohobrewing.com/okujounojohn/
少し補足をすると、ベルジャン酵母=ベルギービールで使われている、スパイシーさやフルーティーさを感じさせる酵母。
また、メロンやレモンのような香りは、カシミアホップ由来の香りと考えられます。
上記から、自分が飲んだときに感じた「ほろ苦さ」と「フルーティーさ」は、ベルジャン酵母とカシミアホップの融合によって引き出された香りと味と言えますね。
自分が今まで飲んできた経験から言うと、ベルジャン酵母を使ったビールは、少しクセがあるビールが多いです。
でも、上記の解説にあるように、屋上のジョンはとても飲みやすくアレンジされていますよ。
屋上のジョンまとめ
- ほろ苦さとフルーティーな香りがバランスよく調和したクセのない味。
- ビール単体で飲んでもおいしいが、食事とも合わせやすい。特にさっぱりとした料理とのペアリングがオススメ。
- ビールの温度が落ち着いてくると、よりフルーティーな味わいに。
聞き上手だけど、しっかり自分も持っていて、個性も光る頼れるヤツ。
男女問わず、あなたの周りにもそんな人いませんか?
ビール単体でも食事とも合わせられて、じっくり飲むと味わい深い屋上のジョンは、まさにそんな存在です。
お近くのローソンで見つけたら、ぜひ手にとってみてくださいね!