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【6s Plus→11 Pro Max】iPhoneを機種変更する前後にやっておくべきこと

写真:iPhone

スマホの物持ちは、かなりよい方のTake4です。

2015年に当時使っていたiPhone 5を6s Plusに機種変更し、2019年まで4年以上使い続けました。

そのため、iPhoneからiPhoneへの機種変更は初めてではないです。

しかし、4年以上も機種変更から遠ざかっていると、

「あのときはどうやってやったかな?」

という感じに…。

そこで、備忘録的にiPhoneを機種変更する前後にやっておくべきことをまとめました。

自分と同じように、しばらく機種変更をしていない人向けの内容です。

これを知っておけば、新しいiPhoneに機種変更するときに安心できますよ。

ちなみに、自分の環境は以下です。

  • 携帯のキャリア:au
  • 使用PC:MacBook Pro/macOS Catalina
  • 機種変更前の機種:iPhone 6s Plus/128GB
  • 機種変更後の機種:iPhone 11 Pro Max/512GB

iPhoneを機種変更する前にやっておくこと&知っておくこと

今使っているiPhoneのデータをバックアップする

もっとも大事な工程です。

今使っているiPhoneのデータをバックアップします。

iPhoneのデータと一言で言ってもピンとこないかもしれませんが、具体的には下記のものが含まれます。

  • インストールしているアプリ(各アプリのデータも含む)
  • 写真
  • 動画
  • ダウンロードした音楽

これさえやっておけば、機種変更前の準備は9割OKと言っても過言ではないですね。

バックアップの仕方はiCloudを使う方法とiTunesを使う方法がありますが、自分はiTunesを使う方法でのみバックアップしています。

ちなみに、macOSをCatalinaにアップデートしてからは、iTunes自体がなくなりました

と言っても、何も難しいことはないのでご安心を。

付属のケーブルでPCとiPhoneをつないで、Finderからバックアップを取るだけです。

写真:iPhoneのバックアップ画面

このとき、「ローカルのバックアップを暗号化」に必ずチェックを入れてから、「今すぐバックアップ」をクリックします。

パスワードの指定も求められるので、このパスワードを絶対に忘れないようにしてくださいね(忘れると後述する復元ができません…)。

LINEのアカウント引き継ぎとトーク履歴のバックアップ

前述のデータのバックアップで、必要なデータはほとんど移行できます。

しかし、LINEを使っている人は、LINEのアカウント引き継ぎも必要です。

自分もそうですが、今やほとんどの人がLINEを使っていますよね。

新しい携帯にLINEのアカウントを引き継ぐには、下記の操作が必要です。

  • LINEの設定→アカウントにて、メールアドレスとパスワードを登録する(特にパスワードは忘れないように)。
  • LINEの設定→アカウント引き継ぎにて、アカウントを引き継ぐをオンにする(36時間以内に引き継ぎが必要です)。
  • 念のため、LINEの設定→トークにて、トークのバックアップも取っておくトークの履歴は基本的に前述のPCへのバックアップでできますが、念のためこちらでもしておきましょう)。

上記を済ませておけば、OKです。

付属のケーブルがType-AからType-Cに変わっていることに注意

自分が機種変更したiPhone 11 Pro Maxは、付属のケーブルがType Cでした。

写真:Type Cのケーブル

Type Cのケーブル

比較的新しいPCを使っている人であれば、PCにもType Cのポートがついているはずですが、古いPCを使っている人は注意が必要です。

ちなみに、自分が使っているMacBook Proは古いので、Type Cのポートがありません。

写真:MacBook Proの側面

そのため、機種変更したiPhone 11 Pro Maxにバックアップを復元しようとしたら、ケーブルが入らなくて一瞬焦りました。

幸い、機種変更前に使っていたiPhone 6s Plusのケーブル(Type A)もiPhone 11 Pro Maxで使えたので問題なかったです。

写真:Type Aのケーブル

Type Aのケーブル

しかし、このタイミングでケーブルが違うことを知ると、さすがに焦りますね…。

iPhoneを機種変更した後にやること

新しいiPhoneのiOSを最新バージョンにアップデート

自分もハマったところですが、機種変更前のiPhoneと機種変更後のiPhoneでiOSのバージョンが違うと、復元ができないことがあります

自分の場合、機種変更前のiPhoneがiOS13.3でした。

しかし、機種変更後のiPhoneはiOS12。

新しいiPhoneは必ずしも最新のiOSがインストールされているわけではないので、まずは最新のiOSにアップデートしてiOSを合わせておきましょう。

新しいiPhoneにバックアップを復元する

機種変更したiPhoneを付属のケーブルか、以前の機種で使っていたケーブルでPCにつなぎます。

前述のように、自分のPCは古いので以前の機種で使っていたケーブルでつなぎました。

写真:バックアップを復元する画面

「バックアップを復元」をクリックすればOK。

暗号化にチェックを入れている場合は、パスワードを聞かれるので、パスワードを入力すると復元が始まります。

ちなみに、自分の場合は1回目の復元がやたらと早く終わりました。

「ずいぶん早いな?」と思ったら、復元されていない…これまた焦りました。

ドキドキしながら、もう一度復元をやり直したら、今度は成功。

ホッと一安心です。

バックアップしているデータの容量にもよりますが、自分は1時間くらいで完了したので、復元が完了するまで気長に待ちましょうね。

LINEのアカウントを引き継ぐ

バックアップの復元が終わったら、iPhoneを起動したときのホーム画面もおなじみのアプリの並び順になったはず。

次はLINEのアカウントの引き継ぎです。

と言っても、こちらは何も難しくありません。

LINEを起動して画面の表示に従って入力していけばOK。

不安な方は、公式サイトにも解説がありますよ。

トークの履歴は、前述のバックアップの復元で復元できているはずですが、念のため確認しておきましょう。

必要な場合はキャリアのEメールも設定する

機種変更をすると、当然キャリアのEメールも再度設定が必要になります。

もはや、使っている人はほとんどいないかもしれませんけどね…。

自分の場合はauユーザーなので、公式サイトを参考にして進めました。

こちらも基本的に画面に従って進めるだけでOKです。

iPhoneを機種変更する前後にやっておくべきことまとめ

  1. 機種変更前に、iPhoneのデータのバックアップLINEのアカウント引き継ぎの準備を必ず済ませておく。
  2. iPhoneのデータのバックアップをする際には、「ローカルのバックアップを暗号化」にチェックを入れる。パスワードは絶対に忘れないように
  3. LINEのアカウント引き継ぎには、メールアドレスとパスワードの登録が必要
  4. iPhoneのデータのバックアップ先をPCにしている場合、使っているPCが古いと、新しいiPhone付属のケーブル(Type C)が使えないので、古いケーブルを残しておく
  5. 機種変更したiPhoneは、最新のiOSが入っているとは限らない。まずは最新のiOSにアップデートを(アップデートしないと復元できない場合も)。
  6. バックアップの復元には、少し時間がかかるので気長に待つ。万が一、うまく復元されていない場合は、再度復元をかけてみる。
  7. LINEのアカウント引き継ぎやキャリアのEメール設定は、画面に従って進めていけばOK。

上記を知っておけば、新しいiPhoneに機種変更するときも安心ですね。

機種変更が久しぶりだと、いろいろ忘れがちになるので、改めて見直してみましょう。


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