ビール大好きなTake4(@take4_t2)です。
2019年9月末に受験した、日本ビール検定(以下びあけん)2級の正式な認定証が届きました。
既に自己採点で合格ラインに達していましたが、実際に認定証を手にとると、改めて「合格した!」という実感がわいてきますね。
ちなみに、びあけんを取得して、どんなメリットがあると思いますか?
「趣味の資格でしょ?」
「実益なさそうじゃない?」
「受験料払ってまで取る意味あるの?」
上記のように思う人も多いでしょう。
実際、自分も言われました(笑)。
確かに一見は趣味の資格です。
そこで、びあけんを取得して感じたメリットを改めて考えてみました。
大前提としてあるのが、びあけんを取得する人=ビールを愛してやまない人。
びあけんは、ビール大好きな人には、確実に世界が広がる資格ですよ。
日本ビール検定(びあけん)のメリット① – 好きなビールが増えた
びあけんを取得して感じた一番のメリットは、好きなビールが増えたこと。
その理由は、日本を含む世界中のビールがどういった背景で生まれたかを知れたことが大きいですね。
びあけんの試験問題は、ビールの歴史からも出題されるので、必然的に歴史も知ることができます。
実は、びあけんの試験勉強を本格的に始める前の自分は、好きなビールのスタイルに偏りがありました。
それが各スタイルの生まれた背景などを知ることで、「じゃあ、もっと飲んでみようかな?」と考えが変わったわけですね。
あなたの周りにも一見取っつきにくそうだけど、話してみたら気さくだったという人はいませんか?
そんな感じです。
日本ビール検定(びあけん)のメリット② – ビール好きな人との会話が盛り上がる
びあけんのメリットとして次に感じたのは、ビール好きな人との会話が盛り上がること。
ここで言うビール好きな人とは、周りにいる親しい人だけではありません。
具体的には下記の人も含みます。
- SNSでつながっているビール好きな人(リアルで会ったことはない人)
- ビールが飲めるお店でたまたま居合わせた人
- ビールを提供しているお店の人
- ビールをつくっているブルワーさん
びあけんの試験問題には、ビールの製造工程や注ぎ方、味や香りの特徴まで含まれます。
なので、ビールを飲んだときに「どうおいしいか?」をより具体的に伝えられるようになりました。
また、「材料に何を使っているのか?」「香りは何からきている香りだろう?」ということにも興味が向くように。
上記のような一歩踏み込んだ話題ができるのも、勉強したおかげだと感じます。
日本ビール検定(びあけん)のメリット③ – ビールの魅力を伝える発信者になれる可能性
ここまで前述したメリットは、実際に自分が経験したメリットでした。
3つめのメリットは、まだ自分も実践半ばという感じで、可能性として感じている話です。
それは、ビールの魅力を伝える発信者になれる可能性。
びあけんを受験する人は基本的にビール大好きで、いろいろなビールを飲んでいる人が多いです。
ということは、資格を取得する前に既にいろいろなビールを知っている可能性が高いということ。
ビールを飲んで得た経験値が高いとも言えますね。
そこに、びあけんの試験対策で身につけた製造工程や歴史などの知識も加われば、ビールについての知識は相当のもの。
その経験値と知識を生かして、ビールの魅力を伝える発信者になることは十分可能だと思います。
あとは、発信のやり方と誰に向けて発信するかしだい。
各SNSでの発信はもちろん、YouTubeでの配信やWebメディアへの寄稿などもおもしろそうですね。
やり方によっては、アンバサダーとかも狙えると思っています。
日本ビール検定(びあけん)のメリットのまとめ
- ビールの各スタイルが生まれた歴史的背景を知ることで、あまり知らなかったビールを知れて、好きなビールが増える。
- ビールの製造工程や注ぎ方、味や香りの特徴を知ることで、一歩踏み込んだ話ができ、ビール好きな人との会話が盛り上がる。
- 発信のやり方と対象によっては、ビールの経験値と知識を生かして、ビールの魅力を伝える発信者になれる可能性も。
どれも趣味の延長上のメリットに見えますが、3は仕事にもつなげられる可能性がありそうですね。
びあけんは、ビール大好きな人には、確実に世界が広がる資格です。
自分は2019年にびあけん2級に合格したので、2020年は1級への挑戦も考えています。
ちなみに、自分が合格したびあけんの勉強方法については、下記の記事を参考にしてみてください。