昔は人前で話すのがあまり得意ではなかったTake4です。
そんな自分も人前で話す仕事を何度も経験して、気づけば苦手意識はほぼゼロに。
人前で話す仕事の代表格と言えば、プレゼンテーション(プレゼン)ですね。
具体的には、社外でお客さん相手に、社内で上司や同僚相手に、セミナーに登壇して聴衆相手になど…。
プレゼンのシーンが想像できたでしょうか?
そこで、今回は自分がプレゼンする際に実践していることをまとめてみました。
こんな人にオススメ!
- プレゼンに苦手意識がある。
- 人前で話すと緊張してしまって、うまく話せない。
- プレゼン自体はできるが、イマイチ相手に響いていない気がする。
上記の悩みを解決し、プレゼンを成功させるための内容ですよ。
プレゼンを成功させるコツ① – あらかじめ練習をしておく
プレゼンを成功させる最初の第一歩は、あらかじめ発表の練習をしておくこと。
いくらすばらしい資料を作ったとしても、それをしっかりと伝えられていないと、宝の持ち腐れです。
資料の内容を120%伝えるためには、練習が不可欠というわけです。
そして、練習する際に合わせてやって欲しいことは1点。
それは、プレゼンの練習を録音して聞くこと(スマホの機能でOK)。
これを実践すると、以下のメリットが。
- トータルの所要時間と、話すときにどこで時間を使っているかを把握できる。
- 自分の話し方を客観的に聞くことができるので、話し方のクセや改善点がわかりやすい。
録音すると発表にかかる時間はもちろん、自分の話し方もわかるので、よいことだらけですね。
練習→録音→再生→資料や話し方を改善。
このサイクルを繰り返していくだけで、以下の点が期待できます。
- 話すことに慣れていく&内容が頭に入っていくので、本番でも緊張しにくくなる。
- プレゼンの質が自然と上がっていく。
練習はやればやるだけ、いいことしかないですよ!
プレゼンを成功させるコツ② – 結論から伝える
プレゼンを聞いていると、
と思うことはありませんか?
そういうプレゼンは、結論が明確になっていない場合がほとんどです。
乱暴な言い方ですが、人間の集中力なんてそれほど長くは続きません。
結論がわからないプレゼンは、ゴールの見えない迷路を進んでいるようなもの。
そこで、資料の前半で早めに結論を入れておくこと(結論ファースト)をオススメします。
早い段階で結論を盛り込むことのメリットは以下の通り。
- 聞く側に早い段階で主旨を伝えられる。
- 話す側も、結論→根拠→結論と話を展開しやすい。
- 説得力のある資料を作りやすい。
実は、この記事も結論を最初に書いていますよ!
プレゼンを成功させるコツ③ – 笑えるポイントを入れる
いくら素晴らしい資料を作って発表したとしても、聞いている側が退屈してしまう場合があります。
その原因の1つとしてありがちなのが、内容がまじめすぎる&硬すぎること。
プレゼンの内容にもよりますが、いわゆるアイスブレイク的なクスッと笑えるポイントを入れておくと、聞く人にもより積極的に聞いてもらえます。
と言っても、一発芸をするとか、特別難しいことをしようと思う必要はありません。
コツは、聞いている人により身近に感じてもらえること。
よくあるパターンとしては、資料の中に自己紹介や体験談を交えると親しみを持ってもらえやすいですよ。
プレゼンを成功させるコツ④ – 資料を棒読みしない
プレゼンを聞いていて、退屈だと感じるのはどんなときでしょうか?
自分は資料に書いてある内容を、一字一句そのまま読み上げるプレゼンが一番退屈です。
資料に書いてあることは、見ればわかりますからね…。
なので、資料はあくまで発表のための補助と考えて作ります。
その方が聞く側にも伝わりやすいですよ。
資料に載せる内容は詰め込みすぎず簡潔にまとめて、話で補うイメージ。
「自分の言葉」で話すことも成功のコツです。
そのためには、やはり練習が大事ですね。
ちなみに、プレゼンの資料を作るコツは、下記の記事にまとめています。
プレゼンを成功させるコツ⑤ – 資料よりも相手を見て話す
プレゼンに慣れていないと、どうしても手元やスクリーンの資料を見て話しがちですよね。
でも、ある程度の事前練習をしておけば、資料の内容は頭に入ってきます。
すると、そんなに資料をガン見しなくても話せるようになりますよ。
そこで、資料の代わりに見ながら話して欲しいのが、聞いてくれている人の顔です。
相手の顔を見ながら話すことで以下のメリットが。
- 聞いている人の反応を見れる。
- 聞いている側もより真剣に話を聞こうと思ってくれる。
反応を見ながら、近くの人に質問を振ってみるのもありですよ!
プレゼンを成功させるコツまとめ
- プレゼン成功のための第一歩は、事前に練習して録音すること。練習→録音→再生→資料や話し方を改善するのサイクルを繰り返すだけで、確実にプレゼンがレベルアップ。
- プレゼンの結論は、なるべく最初の方に持ってくる(結論ファースト)。すると、プレゼンもしやすくなり、聞く側にも聞いてもらいやすい。
- まじめな内容ばかりでは聞く側も退屈する。自己紹介や体験談で笑えるポイントを入れて、親しみを感じてもらう。
- 資料はあくまでプレゼンのための補助。棒読みせずに、「自分の言葉」を入れながら話す。
- 練習で資料の内容を把握しておき、聞き手の顔を見ながら話す。反応も見れて、よりプレゼンを真剣に聞いてもらえるチャンス。
自分がプレゼンする際に実践していることをまとめてみました。
プレゼンに苦手意識を持っている人も、ぜひ実践してみてくださいね。