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【インプット→アウトプットが苦手な人へ】アウトプットを増やすには完璧主義を捨てよう

写真:捨てるイメージ

インプットしたらアウトプットを心がけているTake4です。

何か新しいことを学ぶと、

「知らなかった!」
「すごい!」

とか、ワクワクしますよね。

でも、勉強する(=インプット)だけで、それを披露する場所や機会(=アウトプット)がないと、せっかくの知識ももったいないと思いませんか?

かくいう自分も、昔はインプットとアウトプットの割合が7:3くらいでした。

もっとひどいときは、10:0のときも…。

Take4
Take4

マジでただの頭でっかち&ノウハウコレクターでした…。

そんな自分がアウトプットを増やすように意識し始めたのは、割と近年。

あることを意識するようになってから、前よりもアウトプットしやすくなったんですね。

その答えは、完璧な成果をすぐに求めずリリースすること

いきなり100点満点を狙わずに60点以上を目指すイメージです。

完璧主義を捨て、まずはやってみることで、100点満点を目指すやり方も見えてきますよ。

そもそもインプットとアウトプットとは?

写真:ノートにメモ

既にあなたがインプットとアウトプットの意味を理解している場合は、ここを読み飛ばしていただいてOKです。

インプット

写真:本とコーヒー

インプット=入力というのが本来の意味です。

つまり、外部からあなたの中に新しい情報や知識を入れること

具体例としては、下記のような内容です。

  • プログラミングを勉強するために読書をする。
  • 写真の撮り方を教わるためにセミナーに参加する。
  • 最新のトレンドを知るためにネットニュースをチェックする。

上記は、どれも外部からあなたの中にないものを得ようとする行動と言えますね。

アウトプット

写真:プレゼンの様子

インプットに対して、アウトプットは出力という意味です。

つまり、あなたの中にすでにある情報や知識を外に出すことを指します。

具体例としては、下記の通り。

  • Webデザインの本を読んだので、実際にデザインしてみる。
  • マーケティングのセミナーに参加してきたので、学んだ内容を発表してみる。
  • Instagramでいいねやフォロワーを増やすために、ハッシュタグを変えたり、投稿時間を変えたりしてみる。

上記は、どれも既にあなたの中にあるものを使って、もしくはインプットしたばかりの内容を使って実践している行動です。

インプットするだけでは、本当の意味で身につかない

写真:メガネと本

インプットとアウトプットの意味が理解できていれば、どちらの方が大事と考えるのはナンセンスです。

重要なのは、インプットとアウトプットのバランスだから。

インプットはアウトプットなしでは成果を確認できません

アウトプットはインプットなしでは質が下がってしまいます

自分の体験を例に解説しますね。

オンラインサロンに入るも、何もアウトプットできなかった過去

写真:パソコンに向かうイメージ

自分は以前、ある人のオンラインサロンに入っていました。

内容はブログで稼ぐスキルを学ぶサロンです。

と言っても、当時は自分のブログすら、まだ立ち上げていない時期。

それでも、こう思って入ることに。

「月額980円なら安いし、ブログはいずれやりたいから、役に立ちそう…!」

実際、かなり有益な情報を知ることができました。

しかし、役に立つ情報を得ても、まだブログを持っていなかったので、せっかくの知識も実際に生かせません。

「ブログはいずれ立ち上げる」

そう思っていましたが、当時はフリーランスとして働き始めたばかり。

本業の制作案件に精一杯で、一日仕事を終えるとクタクタです。

そうなると、自分のブログを立ち上げるどころではありませんでした。

すみません、完全に言い訳ですね…。

結局、オンラインサロンの値上げに伴い、サロンを退会。

当時の自分は、完全にインプットしかできていませんでした

Take4
Take4

今思うと、マジでもったいなかった…。

インプットだけに偏った場合の問題点

写真:読書する子ども

ちなみに、インプットしかできていないと、何が問題でしょうか?

  • 実際に手を動かしたり、行動したりしていない。
  • 経験していないので、自分に本当に合っているかもわからない。
  • 情報を知ったときに理解できても、定着せず忘れやすい。

たとえば、美味しいケーキの作り方を教えてもらったとしましょう。

でも、実際にケーキを作ってみなければ、いずれ作り方も忘れてしまうし、美味しいかどうかもわかりませんよね。

何もせずに時間が経てば、作り方も忘れてしまいます。

そこで必要になるのがアウトプットです。

アウトプットしてみると、初めてわかることが多い

写真:ブログを書くイメージ

アウトプットすると、初めて気づくことが盛りだくさんです。

先ほど例にあげた美味しいケーキの作り方で言えば、実際に作ってみることで以下の点がわかるはず。

  • 材料の分量
  • 焼き加減
  • できるまでの時間

上記は、やってみないとわからないですよね。

ちなみに、自分のこのブログも、オンラインサロンを退会した後に本格的に立ち上げています。

一応、サロンでいただいた資料などは残してあったので、改めて見てみましたが、正直だいぶ内容を忘れていました…。

それでも、いざ手を動かしてブログを準備してみると、

「あのとき言っていたことは、こういうことだったのか!」

という気付きの連続。

たとえば、下記のような点は実際にブログを作ってみないと、ピンとこなかったです。

  • プロフィール文章の書き方
  • 役に立つプラグイン
  • デザインに時間をかけすぎて記事が書けないのは本末転倒

この「ピンとくる」気づきこそ、アウトプットをして初めて得られる感覚と言えます。

最初から完璧なアウトプットを求めないことが大事

写真:Go up and never stop

今思うと、昔の自分は

「どうせ作るなら完璧なブログを作らなくては!」

という謎の使命感がありました。

本業の仕事が忙しかっただけではなく、「完璧なブログを作る」という使命感もブログの立ち上げを遅らせた原因です。

そもそも、初めて立ち上げるブログで、100点満点のブログを作ること自体が無謀。

だから、アウトプットを気軽にするコツは、完璧な成果をいきなり求めないことに尽きます。

たとえ、アウトプットの成果がよくなかったとしても、やりながら改善していけばよいだけの話です。

「失敗は成功のもと」

ということわざがありますよね。

たとえ、うまくいかなかったとしても、

「なぜうまくできなかったか?」

をあなたなりに考えて、次に生かせばOK。

自分もこのブログは、まだまだ改善の余地があると思っています。

Take4
Take4

改善の余地があるということは、まだまだ伸びしろがあるということですよ!

新しい知識を得たら、恐れずにどんどんアウトプットしていきましょう。

ちなみに、アウトプットがうまくできなくて悩んでいる人は、下記の記事も参考に読んでみてくださいね。

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