ビール大好きなTake4(@take4_t2)です。
地元札幌のビールイベントには何度も参加したことがありますが、本州のビールイベントには参加したことがありませんでした。
と勝手に思い込んでいたんですね。
でも、下記のようにも思っていました。
そんなことを考えていたところ、ちょうどマッチするイベントを発見。
それがJAPAN BREWERS CUP(ジャパンブルワーズカップ)です。
2020年は1/24〜1/26までの3日間開催。
思い切って、3日とも参加してきました。
JAPAN BREWERS CUPはビール好きな人にとっては、まさに天国のようなイベント。
会場の横浜付近に住んでいる人はもちろん、自分のように遠く離れた土地から遠征してでも参加する価値があるイベントですよ。
JAPAN BREWERS CUPとは?
2013年から神奈川県横浜市で開催されているビールの審査会とフェスティバルからなるビールイベントです。
地元横浜の醸造所、横浜ベイブルーイングが主催しています。
審査会は、醸造経験3年以上のビール職人(ブルワー)たちが全国からエントリーされたクラフトビールを5つの部門ごとに審査。
2020年の審査会は1/23に開催されましたが、残念ながら、一般の人は見学できません(審査会の結果は翌日に発表されます)。
そして、審査会の翌日からは、一般の人も参加できるフェスティバルに。
全国から多くの醸造所(ブルワリー)やインポーターが出展していて、2020年に出展したブルワリーやインポーターの出展数は43。
3日間で300近い数のビールが楽しめます。
なかなかすごい規模だと思いませんか?
ちなみに、2019年に自分が参加したサッポロクラフトビアフォレストの出展数は26だったので、いかに規模が大きいかがわかりますね。
JAPAN BREWERS CUP会場について
会場はみなとみらい、赤レンガ倉庫、山下公園などが近くにある大さん橋ホールです。
開催時期は1月の冬まっさかりですが、屋内イベントなので安心して楽しめますね。
会場へのアクセスは、みなとみらい線の日本大通り駅(3番出口)から歩くのがもっとも近いです(時間にして約10分前後)。
ちなみに、自分のように地方から参加する場合は、下記のルートがオススメ。
- 羽田空港から京急に乗って横浜駅へ。
- 横浜駅でみなとみらい線に乗り換えて、日本大通り駅下車。
JAPAN BREWERS CUP会場内の様子
まずは、受付で入場料500円を支払い、リストバンドを巻いてもらいます。
2020年については、入場料の支払いは現金でもクレジットカードでもOKでした。
ちなみに、入場料は行く日ごとに支払う必要があります(日によってリストバンドの色も違います)。
自分の場合を例にすると、3日間×500円で合計1,500円という感じですね。
会場内には、テーブルが用意されていて、立食スタイルでビールや食事を楽しめます。
また受付そばには、お土産ビールコーナーもあるので、ビール好きは要チェックですよ。
ビールはワンサイズから3サイズ展開、飲み比べセットまで様々
会場内で提供されているビールは、ブルワリーや銘柄によって価格やサイズがピンキリ。
おおむね、以下のどれかで提供されていました。
- ワンサイズのみ(比較的多めに入っていて、少し値段は高めで700〜900円前後)
- ハーフ・パイントの2サイズ(ハーフ:600円前後、パイント:1,000円前後)
- S・M・Lの3サイズ(S:300〜500円前後、M:500〜700円前後、L:800〜1,000円前後)
- 好きな銘柄の4種飲み比べセット(各ビールの量は少なめで1,200〜1,400円前後)
いろいろな種類を飲みたいなら、飲み比べセットがオススメですね。
もしくは、一番小さいサイズを1つ頼んで、いろいろなブルワリーの味を楽しむのもオススメですよ。
自分も小さいサイズか飲み比べセットを頼んで、量より種類を飲む作戦!結果的には量も飲みましたけどね…笑
ビールに合わせるフードも充実
そう思ったあなた。
ご安心ください。
ビールだけではなく、フードブースもしっかりあります。
ミックスナッツなどの軽いおつまみから、しっかり食べたい人向けの麺やご飯まで、選び放題ですよ。
表彰以外のステージイベントも楽しめる
審査会にエントリーされたビールの部門ごとの結果が、イベント初日の夜にステージで発表されます。
やはり入賞したビールは、飲んでみたくなりますよね。
※審査会へのエントリーのみで、出展していないブルワリーもあるので、全部が飲めるわけではありません。
ちなみに、入賞したビールがつながるとやはり並びますので、お目当てはお早めに。
そして、イベント2日目には入賞を踏まえたチャンピオンブルワリーも発表されます(2020年のチャンピオンは、2部門で1位を取ったRevision Brewing Companyでした)。
また、ステージでは審査の発表だけではなく、ミュージシャンやアイドルによるライブパフォーマンスも行われます。
おいしいビールを飲みながら観るライブも最高ですね。
日程的には中日、時間帯的には夕方〜夜がもっとも混むピーク
会場の大さん橋ホールはかなりのキャパシティ。
それでも、時間によっては相当混み合います。
今回、1/24(金)、25(土)、26(日)と参加しましたが、土曜日ということもあって中日の25日が一番混み合っていましたね。
時間帯的には昼より夕方〜夜にかけて混んでくる感じです。
逆に、オープン直後の早い時間は比較的テーブルにも空きがあるので、ゆったりと楽しめますよ。
なるべく早めの時間に向かうのがオススメ!
JAPAN BREWERS CUPに持っていくべきもの
今回3日間参加して、持っていった方がよいと感じたものは以下の通り。
- 水(ビールをたくさん飲むなら必須。最低でも500mlのペットボトル×2はあった方が安心。ちなみに、水は会場でも買えます。)
- ウェットティッシュ(フードを食べる前後にあると便利)
- 敷き物(会場内にテーブルはありますが、混み合うと埋まってしまうので、階段スペースや外で飲みたいときにあると便利。)
- PayPayの登録とチャージ(すべての販売所で使えるわけではないが、使えるところも多い。支払いがスムーズになります。)
上記はJAPAN BREWERS CUPに限らず、他のビールイベントでもほぼ同じですね。
ちなみに、会場内にロッカーはありませんのでご注意。
なので、スーツケースなどの大きな荷物は、事前にどこかのロッカーに預けてから会場入りするのがオススメですよ。
JAPAN BREWERS CUPまとめ
- イベントは、ブルワー向けの審査会と一般の人向けのフェスティバルの2本立て。
- 40以上のブルワリーやインポーターが出展、飲めるビールの種類も300前後の大規模ビールイベント。
- 会場は大さん橋ホール。みなとみらい線の日本大通り駅から徒歩10分ほど。
- 会場は広いが、夕方〜夜にかけてが混み合うピーク。早めの来場がオススメ。
- ビールのサイズは、ワンサイズ、ハーフorパイント、S・M・Lの3サイズ、4種飲み比べセットのどれかが多い。料金は、300〜1,400円前後まで様々。
- 審査会で選ばれた受賞ビールは、イベント初日の夜に発表される。会場でつながると並ぶことが多いので、お早めに。
- ビール以外にフードやステージイベントも楽しめる。
JAPAN BREWERS CUPは、会場の横浜付近に住んでいる人はもちろん、自分のように遠く離れた土地から遠征してでも参加する価値があるイベントですよ。
自分もまた参加してみたいです!