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【初心者向け】スマホで写真を上手に撮る3つのポイント【インスタ】

写真:スマホのカメラで写真撮影

写真を撮るのが大好きなTake4(@take4_t2)です。

写真が好きなので、一番使っているSNSは必然的にInstagram(インスタ)になりました。

ちなみに、インスタ歴は2012年4月からスタートしました

そこでインスタ歴の長い自分が、スマホでもすぐに実践できる写真を上手に撮るポイントを3つ紹介します。

この3つを押さえれば、スマホで撮影した写真のクオリティも確実にアップしますよ。

こんな人のお役に立てそう!

  • SNSに写真をアップしているけど、イマイチ写真映えしない。
  • 写真を撮るのは好きだけど、上手く撮れないことが多い。
  • もっと映える写真を撮ってみたい。

※自分のスマホはiPhoneです。Androidユーザーの方は操作や画面が違いますので、ご了承ください。

スマホで写真を上手に撮るポイント① グリッドを表示して構図を意識する

写真:三分割法で撮影したブラウン

写真を上手に撮るには、構図が大切です。

「え?いきなり構図とか、よくわからないんだけど…」

と思いましたか?

大丈夫、安心してください。

三分割法という基本的な構図だけ押さえておけば、ひとまずOKですよ。

三分割法で撮るとバランスのよい構図になる

三分割法とは、下記のように縦横をそれぞれ三分割にして、その交点に一番見せたい主役を持ってくる構図です。

写真:三分割法で撮影したそば

この交点に主役を持ってくると、いい感じに全体に余白ができて、自然と背景とのバランスがよくなるんですね。

逆に、交点を無視して同じ被写体を撮ってみた場合はどうでしょう。

写真:三分割法を無視して撮影したそば

「なんかバランス悪い…」
「なんか素人くさい…」

こう感じませんか?

三分割法の魅力に、少しでも気づいてもらえたと思います。

ちなみに、三分割法で撮影するためには、画面を三分割してくれるグリッド(=カメラを起動したときに画面に表示される線)が見えていた方が撮りやすいです。

スマホ(iPhone)のカメラのグリッド表示方法

スマホのカメラは、初期設定ではグリッドが表示されていません。

せっかく覚えた三分割法を実践するためにも、グリッドを表示しておきましょう。

①ホーム画面の設定をタップ。

写真:ホーム画面

②設定が開いたら、上にある検索窓をタップ。

写真:設定

③検索窓にカーソルが入ったら、「カメラ」と入力。

写真:検索窓

④すると、「カメラ」と名のつくアプリがヒットするので、その中からカメラアプリのアイコンをタップ。

写真:検索窓にカメラと入力した画面

⑤グリッドという項目があるので、右にあるスイッチをオンにします。

写真:カメラの設定画面

写真:カメラの設定でグリッドをオンにした画面

⑥この状態でホーム画面に戻ってカメラを起動してみると、下記のように画面内にグリッドが入っているはず。

写真:カメラにグリッドが入った画面

これで今日からあなたも、いつでも三分割法で写真が撮れますね。

スマホで写真を上手に撮るポイント② 主役にしたいものにフォーカスする

インスタで写真を眺めていると、たまに下記のような写真を見かけます。

  • ピントが合っていない。
  • 主役にしたいものが何かわからない。
  • 余計なものが背景に写っている。

はっきり言って、超もったいないです。

上記を解消するためには、あれもこれも写そうとせず、主役にしたいものにフォーカスするのをオススメします。

下記の写真を見比べてみてください。

写真:主役が何かわからない写真

NGな例:どれが主役かわからない。

写真:主役のカメラにフォーカスした写真

OKな例:主役をカメラに絞って、他のものをよけている。

どうでしょう?

かなり見た印象が違いますよね。

ちなみに、スマホ(iPhone)のカメラでピントを合わせるなら、ピントを合わせたい箇所をタップしてみてください。

さらに、ピントを合わせたい箇所を長押しすると、ピントが固定されますよ。

写真:ピントの合わせ方

Take4
Take4

これを知っているだけで、スマホの写真に差がつきますよ!

スマホで写真を上手に撮るポイント③ 光の当たり方を意識する

ここまで紹介した内容をしっかり実践するだけで、かなり写真も変わるはず。

でも、もう1つポイントを押さえると、さらによくなります。

それが光の当たり方

ここでいう光とは、日光や室内の照明のことを指します。

こちらも下記の写真を見比べてみてください。

写真:光が不十分な写真

NGな例:光が不十分で主役のビールが暗い。

写真:光が当たっている写真

OKな例:光が右から当たっていて、主役のビールが際立つ。

せっかくの写真も明るさが足りないと台無しになります。

とは言っても、日光や室内の照明自体は、コントロールできないケースが多いですよね。

「じゃあ、どうすれば…」

大丈夫、ちゃんと解決策はあります。

  • 被写体を動かせる場合
    被写体を動かして、いい感じに光が当たるポイントを見つけてから撮影しましょう。
  • 被写体を動かせない場合
    撮影するあなた自身が動いて(移動する、角度を変えるなど)、いい感じに光があたる撮影位置を見つけてから撮影しましょう。

上記で光の当たり方をコントロールできますね。

Take4
Take4

既に気づいている方もいると思いますが、実は先程のビールの写真も被写体のビールを動かしています!

スマホで写真を上手に撮るポイントまとめ

  • スマホのカメラ設定でグリッドを表示して、三分割法で撮影する
  • 主役の被写体を決める
  • 主役にピントをしっかり合わせる。余計なものはなるべく写らないように。
  • 光がどこから被写体に当たっているかを意識する。あまり光が当たっていないなら、被写体を動かすか、撮影するあなたが動く

上記のポイントを押さえれば、スマホで撮影した写真でもクオリティがワンランク上がるはず。

今日からでもすぐに実践できる内容なので、ぜひ試してみてくださいね。

また、スマホのカメラで撮る写真に満足できなくなってきた方は、下記の記事も参考にどうぞ。

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