クラフトビール大好きなTake4です。
平成最後のGWは、久しぶりに関東方面へ行ってきました。
そんな中、クラフトビール好きとしては、やはりクラフトビールを飲めるお店をいろいろと探してしまいます。
そこで、今回はクラフトビールを作る設備を持ち、できたビールをその場で飲めるブルーパブに注目しました。
まず行ってきたのは、神奈川県川崎市にある東海道BEER川崎宿工場さんです。
お店のサイトやInstagramを見たときから、わくわくしていましたが、一般的なブルーパブとは一線を画す、和モダンなこだわり空間と、オリジナリティ溢れるビールを提供するお店でした。
和風だけど決して古くない和モダンな空間
お店の入口は、いい意味でブルーパブっぽくない外観です。戸の柄はよく見ると、トンボとイチョウの柄になっています。
入ってみると、内装も和風で、10名ほど座れるカウンター席と2名座れるテーブル席が2つある比較的こじんまりとした空間。
カウンター席に座ると、真上に切子模様の照明、正面に格子状の戸を挟んで醸造設備が見えます。
木をベースにした造りなので、ほのかにウッディな香りもして、落ち着く雰囲気です。
和風だけど、決して古臭くなくて、和モダンなオシャレさ。
注文する前から、テンション上がります!
個性的な名前のビールが4種類
東海道BEER川崎宿工場で飲めるクラフトビールは4種類です。
写真にある通り、どれも個性的な名前で、ここにも和の雰囲気を感じます。
ちなみに、メニューにある1623について、スタッフの方に訪ねてみたところ、川崎宿が正式に東海道の宿場として制定された年に由来するとのこと。
川崎の歴史から名付けているあたりに、ただオシャレな空間ではなく、川崎という街に対するリスペクトと愛を感じました。
まずは、薄紅の口実(左)と1623(右)を頼んでみます。
グラスにもトンボとイチョウの柄が入っていて、こだわりを感じます。
薄紅の口実は、いちごとはちみつを使ったフルーティな香りと味でありながら、甘さは必要最低限で、ビールらしい苦味はちゃんと残してあります。
1623は、いわゆるIPA(インディアペールエール)という苦味を強調したスタイルでありながら、ただ苦いだけではなく、香りとのバランスが絶妙で、アルコール度数も控えめです。
フルーツエールとIPAという既存のスタイルと思ったら、いい意味で裏切られました。
こうなると、他の2つも飲んでみたくなり、麦の出会い(左)と黒い弛緩(右)も頼みます。
麦の出会いは、メニューの紹介にあるように、オレンジピールとコリアンダーがほのかに香る飲みやすい味。いわゆるベルギービールの白ビール(ベルジャンホワイト)の味を想像していましたが、明らかに違いました。
黒い弛緩は、いわゆる黒ビールっぽいコクのある味かと思いきや、ハーブ系の香りがしっかりあり、黒ビールが苦手な人にもオススメできる味。
4つのビールに共通しているのは、どれも香りから楽しめるビールです。
フードメニューは軽食が中心
せっかくなので、フードメニューも見てみます。
燻製ミックスナッツ(左)ときゅうりのビール漬け(右)を頼んでみました。
どちらもビールに合う味付けで、ビールが進みます!
東海道BEER川崎宿工場の店舗情報
店名 | 東海道BEER川崎宿工場 |
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住所 | 神奈川県川崎市川崎区本町1丁目4-1 本町コーポ1階 |
営業時間 | 平日 17:30~23:00(CLOSE) 土日祝 12:00~23:00(CLOSE) |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | 044-272-3639 |
URL | https://tokaido.beer |
京急川崎駅とJR川崎駅のどちらからも徒歩圏内の場所にあるので、行きやすいです。
和の雰囲気を味わいながら珠玉の一杯を
東海道BEER川崎宿工場は、一般的なブルーパブとは一線を画す和モダンな雰囲気で、名前も香りも特徴のある個性的なクラフトビールを提供しています。
自分も今までブルーパブには何軒か行きましたが、この雰囲気は初めてでした。
クラフトビールに詳しい人にも、そうでない人にも、オススメできるお店なので、川崎に来たときには、ぜひ立ち寄ってみてください!